【剣盾S27】トリルミミオーガ【最終459位/レート1874】
こんにちは、Soulと申します。
S27お疲れ様でした。
今季も最終3桁を達成できたので構築記事を書くことにしました。
最後まで目を通して頂ければ幸いです。
使用構築
構築経緯
・相手の上から高火力しおふきを放つスカーフが強い→眼鏡を持ったが上からしおふきを放つ事が出来ればもっと強いのでは?と思い構築の軸として眼鏡を採用。
・単体では先手を取れる相手がそう多くない為、他のポケモンで補助する必要がある。
そこでトリル+鉢巻の並びを参考にトリルを採用。
・禁伝2体ルールという事でもう1つの禁伝枠に求める性能として
①ダイマ適性が高い
②との相性が良い
これらが当てはまるポケモンを探したところ、珠の適性の高さに気づいたためエース枠に採用。
・上記3匹ではが重めなのでに強く、相手のダイマへの切り返しや対面性能の高い襷を採用。
・ここまででやが重いので地面枠兼鋼枠として対特殊との撃ち合いに強いチョッキを採用。
・最後にここまでの5匹だとを舐めまくっているのでを誘いつつ返り討ちが可能な負けん気を採用し、構築が完成した。
個体紹介
カイオーガ@こだわりメガネ
控えめ H124 B132 C252
実数値 191-×-127-222-160-110
・調整意図
H:16n-1
HB:意地のGF下グラススライダー耐え
陽気悪の暗黒強打+不意打ち耐え
伝説枠その1
火力アップアイテム無しでも強いのに眼鏡を持つ事でさらなる高火力を手に入れた化け物。
その火力は最高乱数を引けばHBが1発で落ちる程で、スカーフ型の1つの弱みであった「相手にダイマをされると落としきれない」といった場面が殆どなく使っていて非常に爽快だった。
また、眼鏡なみのりがスカーフしおふきとほぼ同じ威力が出るのでスカーフ型よりサイクルに参加しやすい点も良かった。
トリルエース要員だが個体値を下げるメリットよりも後述するの雷撃麻痺やの岩封などトリルが無い状況下でも抜ける範囲が広くなる方が良いと感じた為、個体値はVで採用。
ゼクロム@いのちのたま
陽気 AS252 D4
実数値 175-202-140-×-121-156
伝説枠その2
選出したら大体初手ダイマ。
相手の構築にと地面枠がいる場合必ずと言っていいほど+地面枠@1という選出をされるので対面でダイドラグーン、地面枠にはダイサンダーとヤンキープレイばかりしていたが、ダイマを枯らそうと素直に引いてくれる人ばかりだったのでこのプレイングが刺さっていた。
ザシオーガが注目される中、はの苦手な草、電気に強く、が苦手な地面にが強いので比較的相性の良いコンビだったと思う。
ミミッキュ@ジャポのみ
意地っ張り H228 A116 B166
実数値 159-137-121-×-125-116
・調整意図
H:8n-1
HB:陽気ゼクロムのダイサンダー耐え
A:余り
トリル始動要員
主な仕事はの初手ダイマで荒らした後、トリルを展開しに繋ぐこと。
シーズン途中までみちづれの枠をのろいで使用していたがのろいで自主退場するよりもみちづれで強引に1:1交換する方が強そうだと感じ変更した。
この変更は正解でのみちづれという技は読まれ辛く、相手目線から見えない勝ち筋として非常に強力だった。
持ち物は構築単位で襷が重いので最低限襷を削れるジャポのみを採用。刺さる場面はあまり無かったのでゴツメやアッキ、タラプなど他の持ち物もありだと思います。
意地っ張り AS252 D4
実数値 155-189-90-×-91-132
襷枠
S26から引き続き採用。
の使い所があまり無さそうな時や対面的な動きをしたい時に選出する。
先発に出しても強く、ダイマ枯らしや最後の詰めとしても非常に優秀で選出に困ったらこいつを投げとけば大体なんとかなる。
無難に強いので書くこと無いです。
意地っ張り H92 A84 D244 S84
実数値 197-182-80-×-116-119
・調整意図
A:ダイアースで H252確定1発
HD:ダイマ時控えめのC2↑ダイナックル2耐え
S:余り
地面枠
対策、途中からもこのポケモンで見る事が多かった。
特殊相手の撃ち合いは強いが物理耐久に関してはダイスチル頼りで火力もそこまで高くない。要検討枠。
シーズン序盤はつのドリルを採用していたが、選択する場面はそんなになく、選択しても1回も当たらなかったため、ラプザシダイナなど壁構築の対策兼ダイナックルで火力を上げられるかわらわりを採用した。
ボルトロス@ヨロギのみ
陽気 AS252 H4
実数値 155-167-90-130-100-179
本構築の地雷枠でご自慢のポケモン
相手にがいる&の刺さりが悪い時に選出する。
選出した際は100%初手ダイマ。
このポケモンの強いところとして
・初手にvs対面が発生すれば相手にダイマor引きを強要する事ができ、初手で対面しなくても相手は電磁波や挑発読みでにバックをする事が多いので初手ダイジェットからのeasy winが狙える。
・vs対面、は九割九分岩技を選択するのでヨロギのみを持たせる事でHB特化以外の環境に存在する全てのに対面で撃ち勝てるようになる。
・HBでも相手に弱いダイマの使わせ方をしつつ、乱数次第でダイロック2発+砂ダメ2回を耐えてダイマターンを凌ぐことが出来るので裏のとで詰めるのが楽になる。
・を舐めたやが初手ダイマからのダイアーク、ダイホロウで負けん気発動、そのままeasy win。
など、相手の予想外からの型で反撃する事で何度も勝利に貢献してくれた。
しかし、刺さらない時は弱いので相手の選出次第では負けに直結するのが難点。
選出する相手は慎重に選ぶ必要がある。
選出
基本選出
+@1
重いポケモン、並び
・
→初手に出て来てくれればのダイドラグーン→ダイジェットでHPを半分以上残して処理できるが、裏に控えている場合だと面倒で択が発生しがちだった。
・、、
→伝説枠がどちらも不利。かで処理する事になるが安定しない。
当たらないことをお祈りしてました。
・++受け
→選出じゃんけん、この並びにだけ初手にを投げる。
基本的に不利なサイクルを強いられる。
結果
TN:Soul
最終459位(レート1874 ):71勝43敗
最後に
構築を1から作るのは初めてで他の方々から見ると改良部分が沢山あるかと思いますが、自分で考えたポケモン達で戦うのはとても楽しかったです。
後6ヶ月も伝説2体環境は続きますがポケモン9世代に向けて皆さん頑張っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
何かありましたらTwitter@Soul__svまでご連絡ください。